今日はデジタルトランスフォーメーション(以下DX)についてお話したいと思います。
様々なところで言われているDXですが、実は資金繰りとも密接な関わりがあります。
少々重たいテーマなため、2回に分けてお話をしたいと思います。
・DXが世界を変える!?
まずはじめにDXの言葉の意味から説明していきたいと思います。
DXはスウェーデンにあるウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した概念であり、「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」というものです。
実はスウェーデンはIKEAなどの北欧家具などのイメージが強いかもしれませんが、IT先進国でもあるんです!
さてこのDXですが、もちろん皆さんの生活を豊かにするということですが、同時にビジネスの場面においても新しいビジネスモデルを構築し、勝ち残りを図ることにも寄与します。

DXを支える代表的な技術としてはこんなものがあります。
◎AI
◎IoT
◎ロボティクス
◎3Dプリンティング
◎クラウド
◎量子コンピュータ
◎ブロックチェーン
などなど色々です。
一つ一つを説明するとかなりのボリュームになりますので、またの機会として今回は割愛しますが、どうでしょうか?皆さんも聞いたことのあるものが含まれるのではないでしょうか。言われてみればいつの間にか使っているなんてことも・・?
・デジタルディスラプターの存在
このDXをけん引する存在がデジタルディスラプターと言われています。デジタルディスラプターとは「市場を混乱させるほど画期的なビジネスを展開させている企業」のことです。例えばこんな企業がデジタルディスラプターと言われています。
Apple
Amazon
最近で頭文字を取って「GAFA」と称されており、もはや私たちの生活の一部を形成するインフラと言っていい存在かもしれません。
その他には例えば、
UBER
Airbnb(エアビーアンドビー)
NETFLIX
YouTube
などが挙げられます。
様々な業界で様々な変化を起こす新興企業がデジタルディスラプターとなって世界を席巻しているといっても過言ではありません。
いかがでしたでしょうか。
DXの1回目はここまでにしておいて、次回は実際の資金繰りとDXの関係について触れていきたいと思います。
最後までお読み頂き有難うございました。
株式会社SGHでは助成金・補助金のサポートはもちろん、資金調達や事業再生に関しても支援を行っております。
気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。