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青色申告のメリット

青色申告のメリット

個人事業主として開業届を提出し、あわせて青色申告承認申請書を提出することで、青色申告を行うことができるようになります。

複式簿記で経理の記録をつけなければならないので、手間はかかりますが、その分メリットもあります。

どういったメリットがあるのでしょうか。

65万円の特別控除が受けられる。

複式簿記で記帳すれば、65万円の特別控除が受けられます。

儲けから65万円を差し引くことができるので、納税額をその分抑えることができます。

ではなぜ、青色だと65万円もの控除が受けられるメリットがあるのか、という疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

特に個人事業であれば、商売の規模も小さく、面倒だから適当に申告してしまう、とか、そもそも申告の仕方がわからないから、申告しなかったという事もあり得るわけです。

きちんと収入と支出の記録をつけた上で申告してくれるならば、そのような意識の高い人々には、それなりのメリットを享受してもらおうという事なのです。

※令和2年度からの税法改正により、65万円が55万円に引き下げられます。

ただし、e-Taxで申告することで、65万円の特別控除を受けることができますので、実質は据え置きを考えてよいでしょう。

国としては電子申請をさらに普及させたいのでしょうね。

事業を手伝う家族に払う「青色専従者給与」を全額経費にできる

白色申告の場合は上限がありますが、青色申告では上限がありません。

妻や子供と一緒に事業を行っているのであれば、正当な給与を家族に払うことができます。

※給与をもらった家族は所得税を払うことになりますので、その点はご注意ください。

自宅を事務所にしている場合、自宅費用の一部を経費にできる

自宅を事業用の事務所として使っている場合、家賃、光熱費、通信費の一部を家事按分で経費にできます。

家事按分とは、プライベートでも使っているものでも、仕事に使っている割合があれば、その分を費用にできます。

白色申告でも家事按分はできるのですが、半分以上を業務に使っている場合でないと計上できません。

実際には2割~3割が事業に使われているというのが多いと思います。

青色申告でしたら、50%未満でも経費として計上できます。

赤字を3年間繰り越す「純損失の繰越し控除」

創業直後の事業者にはありがちなケースだと思いますが、創業費用が多くかかってしまい、その年度に赤字を多く計上することになることはあると思います。

そういった赤字を次年度に繰り越して、次年度の利益と相殺することができます。

創業直後に限らず、赤字の繰り越しができることは、事業継続の観点からも重要な事になります。

30万円未満の固定資産が全額経費になる「少額減価償却の特例」

これは令和2年度3月購入の固定資産までの特例ですが、30万円までの固定資産について、資産の減価償却でなく、一括の費用として計上できるものです。

現時点では時期的に当てはまらないですが、青色申告に限ったこのような特例が適用されることがありますので、注意してきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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